ハイマツの深緑色をキャンバスにして、秋の色彩が点在する。
あと数日で風の中へ、チングルマの最後の綿毛。
落葉までのわずかな日々で、劇的に変化を続ける色と色。
朝露に濡れて、いっそう美しい赤そばの花色。
あのザイテングラートを登って奥穂へ行ったのは、 もう10年以上も前の事だった。 いつ来ても涸沢という場所は、特別。
この日でもっとも美しいと思った。 こんなの撮る人は私くらいだろうけど、 位ヶ原のもうひとつの秋。
恐らく刈ったばかりなんだろう。 こんなに美しい稲藁を初めて見たような気がします。
位ヶ原の秋を貫く道。
休耕田に青あさがおが美しい。箕輪町にて。
朝露に濡れた赤そばの楽園。
眩しいまでに輝くナナカマド。
涸沢のモレーンから、浮かび上がるようにしてきらめく秋。
渓流沿いに、秋色が続く。位ヶ原にて。
箕輪町のはぜかけの稲。
涸沢岳直下の草黄葉が、黄金色に輝く。
赤そばの花が、絨毯のよう。
紅葉とともに、残雪の輝く涸沢カール。
美しき稲刈りあとの風景。
こちらは、22日の涸沢カール。 このナナカマドは、赤く燃えただろうか。
周辺の環境も含めて、とても美しいそば畑。 管理をされている方々のご苦労もたいへんなものでしょう。
涸沢からの下山は、午後になった。 少し雲が流れ始め、強いひかりが紅葉を照らす。
位ヶ原の象徴的な秋景色。 極彩色の秋に酔う。
位ヶ原山荘からの登山道を少し登ると、 見事な紅葉が展開してくる。 遠くの稜線の秋色が美しい。
今日は、薄日が時折さす程度の曇天。 でも、こういう時のナナカマドは美しい。
今朝は、バスを使って乗鞍・位ヶ原へ。 秋が深まるとき。
カールの紅葉の奥に、美しい涸沢の稜線。
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